『新鋭艦長、戦乱の海へ』 | ホビットの読んだ本

『新鋭艦長、戦乱の海へ』




 その昔、『戦う帆船ソフィー』で出ていた本、というより、原題The Master and Commanderの方がとおりがいいかもしれません。もっとも、映画の「マスター・アンド・コマンダー」はジャック・オーブリーが「伝説の艦長」つまり、勅任艦長になっているので、もっと後の話を主に色々な巻の話を取り入れてあります。

 当時のイギリス海軍の階級は、士官候補生、海尉、勅任艦長、提督くらいのおおざっぱなものしかなく、おかげで、陸軍のように階級を金で買うことが少なかった、なんてことが書いてあったのはどこかなあ?

 うん十年前に読んだだけなんで、脳外科の手術をするとことかぜんぜん忘れていて新鮮に読めました。これも映画に取り込まれたエピソード。

著者: パトリック・オブライアン, 高橋 泰邦訳 ハヤカワ文庫NV
タイトル: 新鋭艦長、戦乱の海へ―英国海軍の雄ジャック・オーブリー (上)





タイトル: マスター・アンド・コマンダー ラッセル・クロウ主演 ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン